しかし、その一方では、農業に関心があり、 実際に自分で安心・安全な作物を作ってみたいと思いながらも、 農地を持っていないために、なかなか実現できない方たちもいます。
また、2006年に施行された障害者自立支援法により、 多くの障害者が就労の場を求めていることも事実です。
そこでミナファは、 中高年者が定年を迎え、地域社会に戻ろうとしている今、 農地を健康や生きがいの場として提供し、労働力を確保すると共に、 障害者との共生、共同事業「村・人・世代作り」の福祉型農場を推進します。
事業を遂行する上で、地域共生型のネットワーク作りはもとより、 都市と農村の多面的学習交流による持続可能な農業の実践、普及を目指し、 皆のアイデアを活かした加工品等を検討し、 独自に販路を確保しながら、新たな農業スタイルを確立していきます。
農業生産法人 ミナファ株式会社 代表取締役 水野菜穂子